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任せたい仕事

組立・設備操作治具にセットする、機械に着ける、ボタンを押す。

組付けや治具へのセット、工作機械への着脱は、専用設備を組むには数量が見合わず、人が担い続けてきた工程です。双腕ロボットやヒューマノイドであれば、既存の治具と設備をそのまま使って自動化を検討できます。

双腕ロボット治具セットマシンテンディング設備改造なし
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組立・把持作業に用いる研究開発向けロボットハンド MIDAS Hand
把持作業に用いるロボットハンド
WHY

専用設備を組むほどの数量がない工程へ

組付けや治具へのセットが人の作業として残っている理由は、多くの場合、数量が専用設備の投資に見合わないことにあります。少量多品種で段取り替えが多い現場では、専用機を組むほど品種ごとの数量が出ません。

双腕ロボットやヒューマノイドは、この領域に入れる可能性があります。人が使ってきた治具、作業台の高さ、設備の操作パネルをそのまま使えるため、周辺設備の改造を最小限に抑えられます。

ただし、位置合わせの精度や力加減が要る作業は、現時点でも簡単ではありません。対象を絞って実機で確かめ、成立する条件を特定することが前提になります。

遠隔操作に用いる7自由度のリーダーアーム Open Arms Mini
人の作業を教える側の機器も合わせて構成します
TASKS

対象になる作業

01

治具へのセット・取り外し

加工前後のワークを治具に置く、外す作業。既存の治具をそのまま使えるかを実機で確認します。

02

組付け

部品どうしを合わせる作業。位置合わせと力加減の精度が要るため、対象を絞った検証から入ります。

03

マシンテンディング

工作機械への着脱。扉の開閉やボタン操作を含めて、一連の流れとして扱えるかを検証します。

04

ボタン・レバー操作

設備の操作パネルに触れる作業。設備側を改造せずに自動化できる点が、人型を使う大きな利点です。

05

ねじ締め・固定

工具を持たせる、あるいは専用ハンドを付ける構成を検討します。トルク管理の要否で構成が変わります。

06

外観確認・検品

カメラを載せて記録し、判定の自動化につなげます。記録と判定は段階を分けて進めます。

CHECK

成立性を左右する条件

位置決めの精度
どの程度のずれまで許容されるか。要求精度が高いほど、治具や位置補正の設計が重要になります。
力加減の必要性
押し込む、はめ合わせるといった作業では力の制御が要ります。対象によっては力覚センサーを検討します。
対象物のばらつき
同じ形か、個体差があるか。ばらつきが大きいほど視覚と学習の比重が増えます。
段取り替えの頻度
品種が変わるたびに何を変える必要があるか。切り替えの手間が導入効果を左右します。
既存設備との関係
治具、操作パネル、安全装置。どこまで現状のまま使えるかを確認します。
タクトタイム
人と同じ速度が必要か、遅くても成立するか。ここが判断を大きく分けます。
FAQ

よくあるご質問

既存の治具をそのまま使えますか?

多くの場合、そのまま使えるかを実機で確認するところから始めます。人向けにつくられた治具は人型・双腕の機体と相性がよい一方、掴む位置や進入角度に制約が出ることもあります。まず現物で検証します。

どのくらいの精度が出せますか?

機体、ハンド、位置補正の構成によって変わります。要求精度と許容できるずれをお知らせいただければ、成立しうる構成をご提案します。要求が厳しい場合は、治具側での位置決めと組み合わせる設計が現実的です。

設備の改造は必要ですか?

人型・双腕の機体を使う利点は、設備側を改造せずにボタンやレバーを操作できる点にあります。改造を最小限にする構成をご提案しますが、安全確保のための措置は別途検討が必要です。

少量多品種でも効果はありますか?

むしろ専用設備が組みにくい少量多品種のほうが、汎用性のある機体を使う意味が出ます。ただし段取り替えの手間が大きいと効果が相殺されるため、切り替えの設計を含めて検討します。

CONTACT

組立・設備操作の実機検証

対象作業、使用している治具や設備、要求される精度とタクトをお知らせください。成立する条件を実機で見極めるところからご一緒します。

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