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任せたい仕事

搬送・ピッキング運ぶ、取り出す、置く。人が歩いていた工程を引き受ける。

搬送とピッキングは、人の時間を最も消費しながら、付加価値を生みにくい作業です。移動と物体操作を一体で扱えるモバイルマニピュレーターであれば、運ぶだけでなく、置き場での取り出しと積み降ろしまで続けて任せられます。

モバイルマニピュレーター双腕模倣学習工場・倉庫
搬送・ピッキングを相談する
搬送・ピッキング作業の検証に用いるヒューマノイドロボット
搬送・ピッキングの検証に使う機体
WHY

運ぶ作業は、分けると自動化しにくい

搬送の自動化は、AGVやAMRといった無人搬送車がすでに広く使われています。ただしこれらは運ぶことに特化しており、載せる・降ろす作業は人が担うのが一般的です。結果として、人はロボットを待つために現場に留まることになります。

モバイルマニピュレーターは、移動機構と腕を一体で持つため、この分断をなくせます。棚から取り出して運び、次の工程に置くまでを一連の動作として扱えます。

対象物の形や置かれ方が毎回変わる現場では、あらかじめ動作を書き下ろすのが困難です。こうした工程では、人の作業を見せて学習させる模倣学習のアプローチが有効になります。

双腕と移動機構を備えたセミヒューマノイド AgiBot G2
移動と物体操作を一体で持つ構成
TASKS

対象になる作業

01

工程間の部品搬送

加工、組立、検査といった工程の間で部品を運ぶ作業。距離と頻度が多いほど効果が見えます。

02

コンテナからの取り出し

箱やコンテナに入った対象物を取り出す作業。向きや積まれ方が一定しない場合は視覚と学習が要ります。

03

置き場への積み降ろし

棚やパレットへの載せ降ろし。運搬と続けて任せられるかが、省人化の効果を大きく左右します。

04

倉庫内のピッキング

指示に従って対象物を集める作業。品目が多く、人の移動距離が長い現場ほど向きます。

05

台車・カートの移動

既存の台車を押す・引く動作。設備を入れ替えずに現状の運用へ載せられます。

06

廃材・副資材の回収

定期的に発生する回収作業。決まった経路を繰り返す工程は着手しやすい領域です。

CHECK

検証前に確認すること

成立するかどうかは、対象物と現場の条件でほぼ決まります。

対象物の形状とばらつき
同じ形か、毎回変わるか。ばらつきが大きいほど視覚と学習の比重が増えます。
重量と把持のしやすさ
可搬重量に加えて、掴む面があるか、変形するかを確認します。ハンドの選定に直結します。
搬送の距離と経路
床面、段差、扉、人の通行量。移動方式の選定に影響します。
要求されるタクトタイム
人と同じ速度が必要か、遅くても成立するか。ここが現実的かどうかで判断が変わります。
失敗したときの影響
落としたら壊れるか、ラインが止まるか。安全条件と検証の進め方を決める基準になります。
運用する人の体制
起動・充電・異常時の対応を誰が担うか。導入後に続くかどうかを左右します。
FAQ

よくあるご質問

AGVやAMRとの違いは何ですか?

AGV・AMRは運ぶことに特化しており、載せる・降ろす作業は人が担うのが一般的です。モバイルマニピュレーターは腕を持つため、取り出しから運搬、置くところまでを一連で扱えます。どちらが適切かは工程によるため、既存設備を活かす構成もご提案します。

どのくらいの重さまで扱えますか?

機体とハンドの構成によって変わります。対象物の重量と形状をお知らせいただければ、扱える構成をご提案します。可搬重量だけでなく、掴む面があるかどうかも重要な条件になります。

対象物の形が毎回変わりますが対応できますか?

あらかじめ動作を書き下ろす方法では対応しにくい領域です。人の作業デモンストレーションから動作を学習させる模倣学習・VLAのアプローチが有効な場合があります。まず実機で成立性を確かめます。

既存のラインを止めずに検証できますか?

シミュレーション上での検証から入る方法があります。NVIDIA Isaac Sim・Isaac Labを用いて環境を再現し、実機に移す前に条件を詰めます。最終的な確認は実機で行います。

CONTACT

搬送・ピッキングの実機検証

対象物、搬送の経路、現在の作業人数をお知らせください。1工程に絞ったPoCから、成立する条件を見極めます。

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