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アミューズメント

アミューズメント施設のAI活用

アミューズメント施設では、AIは効率化の道具である前に、体験をつくる素材です。どちらの目的で使うかで、選ぶ技術も評価の仕方も変わります。

体験・運営・データという3方向のAI活用を比較した図
アミューズメント施設でのAI活用3方向

アミューズメント施設が抱える課題

アミューズメント施設の集客は、新しい体験を出し続けられるかにかかっています。同じ内容のままでは再来店の理由がなくなり、来場者は別の娯楽に流れます。

一方で、新しい筐体やアトラクションの導入には相応の投資と期間が必要です。毎回それを繰り返すのは現実的ではありません。

もうひとつの課題が人手です。案内、受付、待機列の管理、清掃。運営に必要な業務は多く、人員の確保は年々難しくなっています。

AI活用の3つの方向

方向内容
体験をつくるロボットやAIキャラクターそのものをコンテンツにします。来場の動機を直接つくる使い方で、集客に効きます。
運営を支える案内、受付、待機列での情報提供をロボットに任せ、スタッフを人にしかできない対応に集中させます。
データを活かす来場の傾向や滞在時間を把握し、企画や配置の判断に使います。導入のハードルは低い一方、効果が出るまで時間がかかります。

ロボットを体験コンテンツにする

来場者に囲まれた展示会場のヒューマノイドロボット
来場者が「これを見に来た」と言える対象になれるかが評価軸になる

アミューズメント施設でロボットが効くのは、来場者が「これを見に来た」と言える対象になれるからです。評価されるのは効率ではなく体験の質です。

目が合い、表情が動き、腕が反応する。来場者は自然に話しかけ、写真を撮り、友人に見せます。この一連の行動が、そのまま次の集客につながります。

重要なのは、施設の世界観に馴染ませることです。汎用の機体をそのまま置くと、施設のテーマから浮きます。外観、声、話し方、仕草をどこまで作り込めるかが、体験としての完成度を決めます。

騒がしい環境での設計

音声だけに頼らない
ゲームセンターのような環境では音声認識も音声出力も通りにくくなります。画面表示とジェスチャーを組み合わせた設計が前提になります。
距離を取れる配置
来場者が密集すると機体を動かせなくなります。安全のための距離を確保できる場所を選びます。
稼働時間の設計
営業時間を通して動かすなら、充電のタイミングを運営に組み込む必要があります。
遠隔操作の併用
自動対話だけでは想定外の状況に対応できません。スタッフが引き取れる仕組みを用意しておきます。

効果をどう測るか

体験コンテンツは印象で評価されがちですが、それでは次の判断ができません。導入前に指標を決めておきます。

使いやすいのは、立ち寄った人数、撮影された回数、SNSでの言及、そして再来店率です。いずれも導入前の数字を取っておかないと比較できないため、設置前の記録が欠かせません。

また、設置初日は珍しさで反応が出ます。判断するのは、珍しさが落ち着いたあとの数字です。最低でも数週間は見てから評価してください。

まず期間限定で試す

常設を決める前に、イベント期間や繁忙期に合わせて短期間設置し、来場者の反応を確かめる進め方をおすすめしています。

短期のレンタルであれば数日から設置でき、投資を抑えたまま実際の反応が見られます。そこで得た知見をもとに、演出の方向性と台数を決められます。

反応が良ければ常設や複数台への展開を検討し、想定と違えば演出を変えて再度試す。この繰り返しが、結果的に最も確実な進め方です。

よくあるご質問

ゲームセンターのような騒がしい場所でも会話できますか?

音声認識は周囲の騒音の影響を受けます。音声だけに頼らず、画面表示やジェスチャーを組み合わせた設計にします。現地の条件を確認のうえご提案します。

施設のキャラクターに合わせられますか?

自社開発のOpenShellは頭部・ハンド・センサを交換できる構成のため、外観のカスタマイズをご相談いただけます。声や話し方、仕草の設計も含めて対応します。

イベント期間だけ導入できますか?

可能です。企画に合わせた短期レンタルに対応しています。会期の前後を含めた搬入・撤収の日程も調整します。

スタッフの負担は増えませんか?

起動と充電の手間はかかりますが、稼働中の操作は不要にできます。遠隔操作で運用する場合も、別拠点のスタッフが対応する形にすれば現場の負担は増えません。

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施設の種類と企画内容、希望時期をお知らせください。実機デモで表情・双腕・遠隔操作をご確認いただいたうえで、演出と運用方法を一緒に設計します。

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